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<「天句会」の話>
2年ほど前から俳句を始めました。「天句会」という俳句の会に、友人からの紹介を得て参加いたしました。
現在会員は9名。毎月一度、食事をしながら持ち寄った句を鑑賞しあいます。
皆さん数十年も俳句を詠む生活をしていらしたので、どの句も深く感動するものばかりです。
月に一度の句会は、俳句の鑑賞ばかりではなく、会員の手作りの手芸品や料理、畑の野菜など心の栄養のみならず、健康にも大きくプラスとなるものが披露され(もちろん、いただいて帰ります)いつも心身ともに満たされて過ごします。
<茶の湯体験>
私から会員の皆さんにご披露できるものといえば、お茶の世界を体験していていただくことくらい。
今年の2月句会は会員の皆さんを拙宅の笙庵にお招きしました。
7名の方が参加くださり楽しいひと時でした。
床の間には永平寺管主でいらっしゃった宮崎僧正の色紙と、花は西王母を二輪。この花は、今日の会を中心にまとめて下さっている方が、遠く神戸からのお姉様とご一緒に参加くださったので、敬意をこめて、二輪が向き合うようなイメージに生けてみました。
菓子は会員のお一人、西倉西間堂さんから桜餅を。
まずは私から一服。そのあとは会員の皆さんがそれぞれに、盆に仕組んだ茶碗や棗などから自分で点てたお茶を味わう体験をしてもらいました。
<3月の句会>
3月の句会では、その体験を会員が句にしてくださいました。
・茶釜座ししじまに赤き寒椿 たえこ
・茶室にも鶲(ひたき)寄りきて春茜 まりこ
・古希我に知ること多し初茶会 あけみ
・春日和関守石の先静か あけみ
今回の体験は私にとっても貴重なものでした。会員の皆さんが心にとめてくださったこと、それを句にしてくださったことが何よりうれしく、光栄に思います。



